山本化成は三井化学グループの
機能性色素と過酸化水素製造触媒に特化した会社です。
歩み続けた100周年、
新世紀に向かってチャレンジする山本化成へ
機能性色素
機能性色素とは、外部の光・熱・電気・圧力・電場などにより吸光・発光・化学的変化または物理的変化する色素のことをいいます。
染料・顔料メーカーとしてスタートした当社は、豊富な有機合成技術を保有し、機能性色素の各分野に進出しています。
過酸化水素製造触媒
水素担持能に優れているアルキルアントラキノン化合物は、過酸化水素製造用の触媒として広く用いられています。当社は、国内唯一のアルキルアントラキノン メーカーとして、世界各国へ供給しており、特にAAQ-Hは圧倒的なシェアを獲得しています。
用途事例
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過酸化水素製造触媒
過酸化水素を製造するための触媒として、AAQ-H、EAQを保有しております。
特にAAQ-Hの最大の特徴は、過酸化水素の生産効率を上げることができ、溶剤への溶解性、安定性にも優れ、過酸化水素製造用の触媒として重要な役割を果たします。
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感熱・感圧色素
感圧紙では色素が内包されたカプセルと顕色剤とを塗布した用紙を重ね、圧力を加え、カプセルが破壊、色素と顕色剤が接触すると発色し、感熱紙は色素と顕色剤等を結着剤であるポリビニルアルコール等に分散、紙に塗布された構造で加熱すると色素と顕色剤が溶融混合して発色する仕組みになっています。
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医療用透明感熱用色素
ロイコ色素と顕色剤との加熱発色反応により画像を形成しており、複数の色素とバインダー樹脂の選定により高階調化を実現しています。またバイダー量と顕色剤の粒径の調整により色素を溶解し透明性を得ています。これに当社の色素が用いられています。
採用情報
山本化成は90年にもおよぶ長い歴史の中で蓄積してきた「技術」を活かして、社会に役立つ機能性色素の研究開発を行っています。
そんな山本化成で一緒に働いてくれる人を募集しております。
最新情報
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お知らせソニー株式会社様から「グリーンパートナー環境品質認定」を取得しました。
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お知らせ新機能性材料展に出展します。
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お知らせ当社OB・OGの皆さまへ
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お知らせ新機能性材料展2023に出展します。
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お知らせ第11回プラスチックジャパン展に出展します。(2022.11.25)
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お知らせケミカル マテリアル Japan 2019に出展しました(2019.9.20)
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お知らせ東京オフィスを移転 2018.8.20
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お知らせエチルアントラキノン(EAQ)の製造販売を再開
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お知らせ機能性色素の用途事例